念願のイベントを開催する次第となりました。
10月13日は糖質制限の産みの親、江部康二先生。そしてたくさんの妊娠糖尿病の患者さんを糖質制限食で救ってこられた宗田哲男先生が宝塚まで講演に来てくださいます。
近年、糖尿病、そしてその他の様々な生活習慣病を引き起こす原因。それは「糖質の過剰摂取」ではないか?と言われ始めています。
日本でも、欧米のように早くから生活習慣病にかかってしまう若者が増えているのはご存知でしょう?
日本人の食の欧米化が進むと、同じように病気になる傾向も似てきている。
しかし、病気になってからの現象がちがっています。
例えば糖尿病に焦点をおいて申し上げると、日本では、一度かかった糖尿病から発症する合併症の数は右肩上がりなのに、アメリカでは減少の傾向にある、というのです。
日本はアメリカと同じペースで良い薬や医療技術が駆使されてきています。
こんなにも医療が発達しているのになぜ、このような結果となっているのでしょう?
日本では例えば糖尿病の合併症(腎症、網膜症、神経障害)が増え続け、状況が悪化する。そしてその結果、透析、失明、足切断となるケースが実は非常に多い。糖尿病の状態で悪化しないようにするためには、薬だけに頼っていてはだめ、ということになります。
そしてその状況を改善する答えは『食』にあります。
『食』を変えれば、身体は素直に反応してくれるのです。
なぜ多くの人が病気にかかってしまうのでしょう?そしてどうして合併症が増えていくのでしょう?
それはわれわれの多くがまだ、毎日食べる『食』を軽視し、薬の効能は信じるのに、『食』でかかってしまった病気も改善する可能性があることを信じることができていない、からです。
毎日、口にするものの選択の権利は、個々人が持っています。
たとえ病気になってしまったとしても、『食』の在り方で状況は改善し、人生100年時代も夢ではないのです。(もちろん、最新の西洋医学の恩恵は受けながらも、ですが)
現に、今回の『ローカーボフェスin宝塚』に10年前から糖質制限食をとり入れた82歳の糖尿病の私の父も当日、参加しますが、
父は糖尿病歴30年の現役の医者ですが、ジャズが大好きで、毎日音楽を聴いてクラリネットを吹いています。
合併症とは無関係な毎日を送り、元気そのものです。 薬は摂取していますが、インスリンは打っていません。
昔から、自分は70歳でこの世を去る、と断言していた父が、糖質を控えた、『食』を変えるだけでこんなに人生が変わりました。
父の父も医者でしたが糖尿病で、その当時は『食』でインスリンいらずになるなって想像もできなかった。
だから父も、自分の寿命は70歳だろう、と長年思い続けていたのでしょう。けれど、父は糖質制限と出会いました。それで10年、寿命が延びました。
ただ、やはりその気づきがもっと早ければ、DNAを引き継ぐ私へのアドバイスもできたかもしれません。
娘の私も若くから、糖質を抑えていたら、糖尿病予備軍にならなくてもよかったかもしれません。
今後、親は、責任を持って食育を通して、正しい『食』の在り方を子供たちに伝えていかねばなりません。
何も知らない子供たちを、早くから病気に招くようなことを、将来一生苦労しなければならないことを強いることは絶対に避けなければなりません。
これからは、子供ころから甘いものを控え、菓子パン、パスタなどの小麦製品は過食しないようにした方が良いですよね。
子供のころから、ビタミンミネラル豊富な野菜や、血となり骨となるタンパク質のお肉やお魚をしっかり食べて、『糖質』を控える食事がスタンダードになるとよいですね。
今の時代に生きているからこそ、この気づきを今こそは活かして、皆が元気に長生きできる時代にしていきませんか?
まずは病気には無縁の強くて元気な体作りと食習慣を身に着けることかと。
病気にならない、身体を作ることを、オギャーと生まれたその日から、親が責任を持って
意識しなければなりませんね。生まれたその時からこそ、アンチエイジングは始まる、という言葉をどこかで聞いたことがありませんか?
今となれば、アンチエイジングではなく、生活習慣病予防をスタート、の方が現実的で実践的かもしれません。
イントロダクション、長くなってしまいました。(;^_^A
そんなことを日々、頭に巡らせるマリー秋沢も、当日は皆さんと共に、しっかり
色々と吸収させていただこうと思っております。
10月13日当日は、全国から集結したローカーボのスイーツの品々、
企業さんからのお土産があったり、抽選会も開催しますよ。
あ、それと約1000個のダリアのお花が皆さんをお迎えします。♬♬🌸
こちらは宝塚西谷産の花盛りのダリアのお花達です。
実はこの時期に開催したかったのも、このダリアのお花の時期に合わせたかったから。
宝塚西谷のお花畑は素晴らしいのですが、十分フェスで体感していただけます。
しっかり、一緒にお写真撮ってくださいね。
当日は盛りだくさんの内容で『ローカーボフェスin宝塚』でお待ちしています。
当日、皆様とお会いできることを楽しみにしております。
See You in Takarazuka!!!